「い〜〜〜くっっ!!」 ドッ、と私の名前を呼びながら抱きついてきたのは…、 「なずな、おはよう」 「なぁに、その暗〜い顔は!! せっかく大学生になったんだから!!!イイ男ガンガン捕まえるわよ!」 「ちょっ…まだ入学して1週間しか経ってないじゃない」 呆れながらもなずなの笑顔を見ると、 呆れていることがどうでも良くなってしまう。 彼女、繁村 なずなは、私の高校時代からの親友だ。 彼女とは出会った時から意気投合し、 部活も共に頑張ってきた仲間だった。