「これって、来月のライブのチケット」 ちょうど1ヶ月後に有る、 JUKEのワンマンライブのチケット 「前に、もっと小さい所を貸し切ってワンマンとか有るけど、 打診されてするのもVANITYでワンマンやるのも初めてだから、 今から気合い入ってる。 だから、来いよ」 そう言われて、はい、って大きく返事してしまった 私が両手で掴みそのチケットを見ながら歩いてると、 片方の手は涼雅の手に奪われる 私の右手は涼雅の手の中にある