「――おばあちゃんが居なくなって寂しかったけど、 涼雅さんの歌を聴いたら元気が出たんですよ。 私もおばあちゃんの後を追って、死んでもいいかな?って思ってましたけど、 生きるパワーを貰いました 生きたい!って!」 「へぇ~。 お前、なんか大袈裟だなぁ」 そう、涼雅は笑うけど、 私は冗談なんかじゃなく、本当にそう思っている