「奈々ー!起きなさーい!遅刻 するわよー!」 1階からお母さんの声がして、 私は目が覚めた。 私の名前は、富山奈々ートヤマ ナナー。 小学6年生。 「眠いけど起きないとなぁ…。」 布団にくるまりたいけど、 今日は学校だからしょうがない。 私は、着替えて、朝食を食べるため 1階に下りた。