「え…?」



ずっと下を向いていた少年は私の方を向き何故か泣き出した。


おいおいやっちまったか?私。

言葉の選択間違えたのかな。

いや、でもあれ以外言う言葉なんか見つからない。


どうしよう。やっちまった。
やっぱり現実の告白の返事に漫画の返事はダメだったか。




少年よ…。

文句を言うなら猿の脳みそ以下の私の脳みそに言ってくれ…。