真面目君の笑顔に恋をして

「美鈴?」

「ごめ、んね、泣かないって、決、めてた、のに…」

「僕はどこにも行きませんよ?」


「だから泣きやんでください」と言ってハンカチを貸してくれた。

そして少し落ち着かせてから話した。


「アメリカに行くんじゃなかったの?それにいつ帰ってくるかわからないって…」

「そのはずだったんですけどね、断ったんです」


首を傾げると拓真が笑って説明してくれた。