真面目君の笑顔に恋をして

「拓真…」

「はい?」


ふと、名前を呼んでしまったけどこの先をなんて言えばわからない。

名前を呼ばないと消えてしまいそうな…ただそれだけ。


「美鈴」

「…ん?」


長い沈黙の中今度は拓真が私の名前を呼んだ。

私はまた泣いてたけどそれを悟られない様に平然と返事をしたつもりだったけどきっと拓真にはバレてるんだろな。


「僕はどこにも行きませんよ」