「リチャードだっていつかティムさんと付き合うかもしれないよ」
ティムさんはリチャードの横でうん、うんと頷づくが、リチャードは「付き合わない。
120%以上付き合わない」と断言してティムさんにこづかれる。
「わからないよ。明日何があってどんなことが起こるのかなんて。きっと誰にもわからない」
リチャードの返事はなかった。ティムさんも何も言わず、トオ兄は少し考えるような様子で私を見ていた。
このメンバーでは珍しいことに、誰も言葉を発しない、しんとした空間ができた。そのなかで、ブルブルと震える携帯電話の振動音がやけにはっきり聞こえた。
送信相手は噂をすればの三品君からだった。
トオ兄が携帯と私の顔を交互に見つめ、無言で「誰からのメールか教えてよ」と訴えかけてくる。
モンモンが手元のプリンと持ち主の顔を交互に見つめて、「早くおくれよ」と催促する様子と全く同じだ。
いつも一緒に過ごしていると、愛犬と所作まで似てしまうのか。
ティムさんはリチャードの横でうん、うんと頷づくが、リチャードは「付き合わない。
120%以上付き合わない」と断言してティムさんにこづかれる。
「わからないよ。明日何があってどんなことが起こるのかなんて。きっと誰にもわからない」
リチャードの返事はなかった。ティムさんも何も言わず、トオ兄は少し考えるような様子で私を見ていた。
このメンバーでは珍しいことに、誰も言葉を発しない、しんとした空間ができた。そのなかで、ブルブルと震える携帯電話の振動音がやけにはっきり聞こえた。
送信相手は噂をすればの三品君からだった。
トオ兄が携帯と私の顔を交互に見つめ、無言で「誰からのメールか教えてよ」と訴えかけてくる。
モンモンが手元のプリンと持ち主の顔を交互に見つめて、「早くおくれよ」と催促する様子と全く同じだ。
いつも一緒に過ごしていると、愛犬と所作まで似てしまうのか。


