「突然だったからどうしようもなかったんだよ」
「で、どういうことだ。そいつと何をしたんだ」
表情がないのはトオ兄が怒っている証拠で、私が最も苦手とする顔だ。整った顔が制止すると冷たさが倍増する。
でも私は別に何も悪いことをしたわけじゃない。
トオ兄に怒られる筋合いもないのだからビビる必要もない、と自分に言い聞かせる。
「何もしてないよ。友達になろうって言われただけ」
「それだけのことでなんでお前を連れ去る?」
「幸っちゃんや美奈ちゃんがいたから、とっさに2人で話せる場所に連れて行こうとしたらしい」
「そいつ、しつこいな。まだお前をシャイラだと疑っているのか」
「ううん、今は純粋に友達になりたいって」
その返事に、トオ兄の右眉があがる。
「なぜ?」
「で、どういうことだ。そいつと何をしたんだ」
表情がないのはトオ兄が怒っている証拠で、私が最も苦手とする顔だ。整った顔が制止すると冷たさが倍増する。
でも私は別に何も悪いことをしたわけじゃない。
トオ兄に怒られる筋合いもないのだからビビる必要もない、と自分に言い聞かせる。
「何もしてないよ。友達になろうって言われただけ」
「それだけのことでなんでお前を連れ去る?」
「幸っちゃんや美奈ちゃんがいたから、とっさに2人で話せる場所に連れて行こうとしたらしい」
「そいつ、しつこいな。まだお前をシャイラだと疑っているのか」
「ううん、今は純粋に友達になりたいって」
その返事に、トオ兄の右眉があがる。
「なぜ?」


