「あなたたち、相変わらず面白い選択ね」
貸出用のキャンバス地の袋に本を入れ、「はい、また感想聞かせてね」と渡してくれる。
それぞれ受け取った本やDVDをカバンにしまって帰ろうと校門を出たところで幸っちゃんが立ち止まり、「あ」と小さく声を出した。
数メートル先で三品君が壁に寄りかかっていた。
私の他に幸ちゃんや美奈ちゃんの姿を見つけるとちょっととまどったような顔をしたが、それでもすぐに壁から体を起こして私たちの方に歩み寄ってきた。
幸ちゃんの口は「あ」と声を出したまま薄く開かれた状態で、近づいていくる三品君に目を奪われている。
貸出用のキャンバス地の袋に本を入れ、「はい、また感想聞かせてね」と渡してくれる。
それぞれ受け取った本やDVDをカバンにしまって帰ろうと校門を出たところで幸っちゃんが立ち止まり、「あ」と小さく声を出した。
数メートル先で三品君が壁に寄りかかっていた。
私の他に幸ちゃんや美奈ちゃんの姿を見つけるとちょっととまどったような顔をしたが、それでもすぐに壁から体を起こして私たちの方に歩み寄ってきた。
幸ちゃんの口は「あ」と声を出したまま薄く開かれた状態で、近づいていくる三品君に目を奪われている。


