『あらっ…そうそうこの子。ちょっとあなたにお話があるのよ』 よく見ると先輩はそこまで怖そうな顔はしていない。 なんとも美人だ。 まるで女王様のような気品がある。 『なっ、何でしょうか?』 『こないだ校門のとこにいた、男の子と知り合いかしら?』 こないだの男の子って、たっ、大河君だよね? 『はっ、はい一応…』 『あたし一目惚れしちゃって、あたし神宮寺君より好みなのよね』 なんで、彼方君と大河君を比較? あ、顔が双子のようだから親戚だってわかったのかな .