「まー、泊まってくしかないな。ほら、シャワー浴びてこい」
「…」
「…なんだよ」
「何でもないです」
今、ものすごく袴田君に対して恨みを持ってます。
もー、所長が同窓会に行けとか言わなかったらこんなことにならなかったのによー。
袴田君に言われたとおりにシャワーを浴びる。
…覗かないように何度も何度も言いました。
シャワーのおかげで、アルコールのせいでほてっていたからだを覚ますことができた。
…うん、そこはありがたいとしよう。
だがな、なんで、ここに下着があるのさ。
脱衣所にはタオルの上に置かれた黒い下着。
……手にもって広げてみる。
「…」
私、こんなの着たくないです。
まー、エロチックな下着でして…
袴田君はなぜにこんなものを所持しているのですか!?
でも、今はこれしかないから着ます。
しょうがないから。
それに用意してくれたジャージを着ました。
あの、よく小説とかである男のジャージを着てダボダボっていうやつ?
私にはないですよ
私、身長170センチあるんで。
袴田君の方が高いですけど、そんなに変わらないんで。
私にこのジャージはちょうどいいくらいです。

