Classbook





「もー、芙美ちゃん遅いよ。もー、みんな集まってるよー」


同窓会の会場となったお店の入り口で、私を待ち構えていた麻未ちゃん。

寝ちゃったものはしょうがない。

しかも、みんな集まってるって。

高校の時にはそんな団結力なかった気がするんだけど。

ま、こういうもんだよね。

そんなことを思いながら、お店の中に入る。

お店は、私たちで貸し切ったようで、騒ぎに騒いでいた。

だから、ささっとばれないような感じで、合流した

…けど、まーばれました


「あ!!遅刻だにー芙美ちゃんー」

「ごめんごめん」

「もー、ま、いいやーのめのめ!!」


そういって、私を横に座らせたのは、なみちゃん

高校の時は部活までいっしょだったかわいい子です。

でも、久々にあったなみちゃんは結構頼もしくなっています。


「そーいえば、芙美ちゃんは今何してるの?」

「あー、科捜研に努めてます」

「えー!?うっそー警察!?!?」


ものすごく大きな声で、いうなみちゃんの声に驚いて、周りが一気にシーンとな
んった。

私のせいじゃないからね。

なみちゃんがあんな大きな声で言うからさ。