Classbook




「で?今日は何時に出てくの?」

「まーテキトーに」

「あら、そう」


なんともゆるい感じで、繰り広げられる会話。

弟は炬燵に入り、寝っ転がり、テレビをガン見。

母は、炬燵のそばにあるソファーで、寝っ転がり。

父は、弟と対角線上のところで、炬燵に入り、寝ている。

何とも平和な光景。

…仕事してる時なんて考えられない光景ですよ。

しばらく束の間の平和を楽しむ。

…ホントに束の間。

そのまま炬燵で寝てしまった私は昼ごはんの時に起こされることもなく。

夕方近くになるときに目がさめた。


「…」


周りを見渡せば一瞬なんで私はここにいるのだろうと考える。

それに、帰ってきた時と変わらない家族の状況に時間が分からなくなってしまう



「…やばー」


同窓会は5時から。

ここからは1時間ぐらいかかるのに、今の時間は4時。

…完璧に遅刻じゃん。

テキトーに出てくとか言っておきながら、なんだかんだ遅刻しそうであせってる
私。


「…」


なんか、いつのにまにか家族みんな寝てるんだけど。

父に至っては今日、起きてる姿をみてないんだけど。

まだ寝たい気持ちを抑えて、同窓会に行く支度を始める

もー、時間に間に合うことは諦めました。

無理なんで。