「ねぇね、なんで帰ってきたの」
そんな生意気な口をきくのは大学生の弟。
…お前こそなんでここにいるんだ。
都会の方の大学にいったんじゃなかったのか
あ、まさか、退学になったとか!?
「今、長期休暇」
「あ、そうですか」
ホントにに久々に帰ってきたというのに冷たい弟。
父に至ってはよく見ればれてるではないか。
…まだ昼前だけど。
どんなせいかつしてんだよ。
つーか、私も寝れるなら寝たいよ!
ホントに所長に無理矢理取らされた休みのせいで、徹夜連続だったんだから。
「で、今日はなんで帰ってきたのよ?」
「あー、同窓会です。」
そういいながら、年中出しっぱなしの我が家の掘りごたつに入る。
まー、今の時期は初夏みたいな感じだから、布団はやってないんだけど。
「あんたが出るなんて珍しい」
「…所長に無理矢理休みとらされたんです。」
「あーそうーってことは、今日は同窓会?」
「その通りです」
田舎の休日というものはホントに時間が止まっているかのようで…
…私の家だけかもしれないけど。
みんな動きません。
あと少しで、昼ごはんだけど。
12時ぴったしにならないと動きません。

