「たださ、俺の部屋、狭いからさ、南が一緒に住むっていうなら、引っ越す」
「…」
1Kの部屋ではさすがに狭いか。
「南?」
「…お願いします」
「それは?」
「だから!!一緒に住みます!!」
こうして、私と袴田君が一緒に住むことが決まりました。
「実はさ、もう部屋決めたんだ」
「……私が断っていたらどうしたんですか」
「ん?そんなこと考えてなかった」
…なんなのだ。この人は。
だったら、私に意見を求めるなっていう話じゃん!!
ひどいぞ。
「じゃ、やっぱ袴田君と暮らさない」
「今さら、そんなのなしだから」
「ヒド」
ニコニコの袴田君に比べ、私は少し、機嫌ななめ。
だってさ、袴田君にイラってしたし。
だれでも、あんなこと言われたら反撃したくなるでしょ!!

