「もっと楽しそうにしろ」
「…りょうかいです」
「よし、ジェットコースターから行くか」
「…却下で」
「お化け屋敷」
「…却下で」
「……まーいいや。行くぞ」
やーーー。
手を引っ張られて、無理矢理連れてこられたのはー
「私、ジェットコースター却下って言いましたけど」
「ん?言ってたっけ?」
何、この人!?
意地悪なのか!?
とことん私が嫌いなところに連れて行こうとするのか。
無色、私に嫌われたいのか。
「ほらー、乗ってみれば何か変わるかもしれないからさ」
「ぎゃーー、誘拐、あほ、バカ、キモ、ガキ、チビ、サイテー、サイアクー」
「はいはいー」
なんか受け流された感が半端ないのですが。
「もー、帰る!離せ!」
「はいはい」
なぜか笑顔の袴田君
こっちは本気でいやなのに。
こういう時に限って順番は早く回ってくるし、
「袴田君のあほ」
なんか、精神年齢が下がっているのは気にしない!

