やさしい悪魔




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あれから中学を卒業するまで空っぽで、もう誰も好きになんかならないって誓ったんだ。


だけど、ソウタ先輩に会って毎日がキラキラと輝いた。

モノクロの世界が鮮やかになり、

誰かを好きな温かい気持ちをもう一度手に入れた。



今度は失いたくない。

失うくらいなら、黙って見つめるだけでいい。


ーー「また連絡するから、その時は時間作ってな」


そう、思っていたのに。

急に現れて言いたいこと言って、なんなのよもう……。