やさしい悪魔



ん?
なんか、重みを感じる。

あたしはじっと弁当箱を見た。

匂いもする。


……まさか!!


急いであたしは、蓋をパカっと開く。



「きゃーーーー!!」



あたしの声が教室に、いや廊下に、いや校内中に響いたかもしれない。


声を聞きつけてアキがあたしの元へ走ってきた。


「げ……!!ミチ、これって。」


なんと、弁当箱の中には盛りだくさんにオカズがつまっていたのだ。