『ゆりなside』


まだ、満開ではないけど

少しだけ頬をピンクにしたように

立っている桜の木。

ここは、私がいつも通る

通学路の道。

そして、秘密の場所でもある。

「この、桜の木はどんな思いで
 たっているんだろう?」