凛はつま先、ふくらはぎ、太もも、と口を這わせていく。
その度に我慢している声が漏れてしまう。

「瑠璃、声を我慢しなくていいですよ。この部屋は防音ですから」

凛の口はもうお腹にまで到達している。
だめだ。もう意識が保ってられない...

「瑠璃、脚の力抜いて?」

凛は腰をさらに落としてさらに入れようとする。

「うぅぅぅぅ...」

「瑠璃、ちゃんと入ったよ!!よく我慢できたね」

凛はまた息ができない程キスをして、腰を動かしている。

「...息が...で..きない...」

我慢できなくなった瑠璃の爪が凛の背中に食い込む。