急いで凛の元へ戻り、事の次第を告げる。 凛は一瞬嬉しそうな顔をしたが、 急いで華を呼び診察をするように私に勧める。 「でも、華さんも楽しそうにしているし...」 「それはそれ。これはこれ。 仕事あってこその楽しみです」 「わかった」 「僕が華さんを呼んできましょう。 瑠璃は先に部屋で待っていてください」 そう言うと凛は華を呼びに行ってしまった。