澪はきっとあいつといる 今までも何回か帰りが遅い日があった あの頃からきっと澪は あいつと会っていたのかもしれない 出会いはわからない だけど 俺と葵そして、あいつから同時に想われて きっと悩んでいたに違いない 「なーにそんな難しい顔してんだよ~」 「…なぁ葵」 「ん~?」 「お前はこれからどうするの」 「なにが?」 「…澪のこと」