つぎの日―


私は優月くんに誘われ

近くの海へ来ていた



「やーそれにしても

すげー人の数だな~…」



「そう…だね」




真夏日の今日

私たち以外にもたくさんの人がいて

場所を取るのもやっとだった



「あ、あそこ空いてるし

とりあえず座ろっか!」



「うんっ」