「やぁ来てくれたんだね」


「花嫁選びは終わったとお聞きしたのですが」


「そうさ君が選ばれたからだよ。」


わ、私が?!


「さぁ僕と一緒に踊ろう。」


優雅な音楽が流れる中で私と貴方は踊る


私は貴方を殺すために此処に来たのに。


知らないや心が惹かれていく。


でも、


怖くなった。


あの日の父と母の感触が残っていて


でも今殺せなくてもこれから