浅葱色に射す一筋の光






   総司「っっっ!!! 優輝菜!!!

   聞いてよ!武田さんが胸の音聞くの

   止めてくれないんだけど!!!」


    優輝菜「敬語…どうしたの?」


 総司「兄弟になったから…いらないよね?

 それに、上司であり、私のが年上なのに、

 優輝菜は敬語使わないで私だけ使ってるの

     おかしいよねぇ?」


     優輝菜「確かに……」


   総司「伯父さんになる訳だし?」


   優輝菜「うん。敬語いらないね…」


  総司「でしょ? って……武田さんが!」


  優輝菜「あぁ。良いんじゃない?

 健康管理は凄く大事だし……聴診器だし…」


   総司「まぁ…そうですけど…」


   優輝菜「総司の為に労咳の勉強、

   寝る間も惜しんで頑張ってたよ?

    有り難いじゃん……分かる?

  心配してるのは、みんな同じなんだよ」


  総司「……………そうだったの……?……」


  優輝菜「何とか防げないか…

   かかったらどうやって治療するか……

     必死に勉強してたよ?」


  総司「……………………………………」


  優輝菜「武田さんが太鼓判押すまでは

   胸の音聞くくらいさせてあげなよ」


   総司「…………そう……だね……」


    優輝菜「偉い!偉い!」ナデナデ



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