浅葱色に射す一筋の光







  屯所に着いたのは2日後の昼過ぎ…


  明日にはまた御所…私死ぬかも…


  屯所に着き、みんなが順々に

 お風呂に入ってる間に待ち受けていたのは


  近藤 山南 土方 幹部からの説教


  私は一人正座させられ、散々絞られた


  近藤「お前は何したか分かってるのか」

  優輝菜「…ハイ」

  土方「新選組を危険に晒したんだぞ!」

  優輝菜「…ハイ」

  総司「優衣まで危険に晒したんですよ」

  優輝菜「…ハイ」

  山南「反省して下さい!」

  優輝菜「…ハイ…スミマセン」

  新八「疲れた」

  優輝菜「ハイ」

  平助「寝たい」

  優輝菜「私もです」

  武田「みんな疲れてんだ!!!」

  優輝菜「スミマセン」

  源さん「心配したんだぞ?」

  優輝菜「スミマセン」

  左之「でもよぉ、此奴が戦終わらせて、

  新選組の未来も保証されたんだよな?」

  優輝菜「スミマセン…え?は?」

  左之「お前のお陰で戦が終わったんだよな…」

  土方「俺が言いてぇのは!

     戦場を離れたこと!  

     勝手な行動! 

    幕府軍に単独乗り込んだこと!

    何も相談しなかったこと! 

   勝手に銃を持ち出したこと!

    ゼファーを乗り回したこと! 
  
    勝手に死のうとしたこと!」


     優輝菜「ハイ…スミマセン…」