優輝菜「あ…パパ…大量に薬貰って行くから
ママには…私がいつも付けてるネックレスね
食材…いっぱい持って行くから
買い出ししてね…フライパンとかも
持って行くから!
私を大事に育ててくれてありがとう…
土方優輝菜……幕末に戻ります…」
パパに優輝菜の携帯を握らせ
ママにネックレスを握らせた
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そして、優衣の部屋に来て
ベッドに潜り込んだ。
優衣に抱きつくと優衣はこっちに
寝返りを打ち、優輝菜を抱き締めた
優輝菜「ごめんね…優衣…」
頭を撫でると優衣はギュッ!と優輝菜を締め付ける…
優輝菜「私…優衣に甘えてばかりだったね…
優衣のがお姉ちゃんみたいだったね…
笑うときも泣くときも辛いときも
いつも一緒にいてくれたのは優衣だった。
怖いテレビ見たときは、
いつもトイレやお風呂に付き合わせたね…
こうやって布団にもよく潜り込んだね…クスッ
嫌いな食べ物はママに内緒で交換してさ…
授業も良く入れ替わったね…
優衣が妹で良かった…大好きだよ…
人工呼吸器を取り外すように
説得してくれてありがとう…
辛い決断だったよね…
私…事故直後、何故か幕末に行っちゃって…
今…新選組にいるの。土方歳三と結婚して
土方優輝菜になったんだよ?
今ね、子作りに励んでるんだ…
もうすぐ優衣はおばさんになるね…
私は…幕末に戻るね…私がいないと
みんなダメなんだよね~~~~
優衣…幸せになるんだよ…
パパとママを…お願いします…」

