浅葱色に射す一筋の光






   土方「っっっ!!!総司!!!」


 
    バタバタバタバタバタバタバタ



      スパンッッッ!!!



   総司「っっっ!!! 何これ!」


   土方「突然大量の荷物が現れた」


   総司「……戻ってくるんですね…」


   土方「ふっ! 言っただろ?」


   総司「土方さん!携帯!」


   土方「っっっ!!! 変わったな…

       ホトガラ…ホトガラ…」


 移っていたのは…優輝菜と優輝菜に似た優衣の生まれた頃から

  大人になるまでの大量の家族写真……と、


      
  血塗れの事故現場 原形を留めないゼファ



       優輝菜の亡骸…  



      葬儀…火葬場…骨…



     総 土「っっっ!!!」



   土方「………死んだんだな……」


   総司「……………………………………」


   土方はスマホを文机に置いた


   土方「帰ったら…取り乱しそうだな…」


   総司「宥める自信がありません」


   土方「……ゼファを磨いとけよ…」


   総司「毎日磨いてますよ…」


   土方「もうじき戻る…

スマホを幹部に見せ、覚悟を決めろと伝えろ」



      総司「はい…」



   総司は携帯を持って部屋を出た




    
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