宿の外で挨拶をしていると…


        キラン


    屋根の上で何かが光った…


  優輝菜「っっっ!!!危ない!!!」


   前にいた4人を突き飛ばした……


      パァーーーーーン


    4人で地面に倒れ込んだ


    総司「いたっっっ!!!」


   慶喜「じゃじゃ馬め!!!」


  土方「ってぇ……! 敵はっっっ!!」


      優輝菜「屋根」



        ヌルッ


   土方が起き上がろうとして


    ぬめった地面に滑った…


  土方「っっっ!!! 優輝菜!!!」


  総司「っっっ!!! み…右肩!」


     降りてきた敵は旧幕府、


     徳川慶喜の側近だった…


  側近「今まで…死力を尽くして…

   あなたに付いてきたのに…

   裏切り者と……………………………………

 手を組みやがってぇーーーーーー!!!」


 銃を捨て抜刀し、徳川慶喜に向かってきた


 三人は直ぐに抜刀し三方向から突き刺した


  三人の刀は側近を貫き、刃先が出ていた


     三人で刀を引き抜くと、


    側近はズサッと崩れ落ちた……


    三人「優輝菜っっっ!!!」


    優輝菜の意識はもうない…


  土方「また勝手なことしやがってぇ!

 連れて帰る!上様…申し訳ありませんが…」

    慶喜「構わん!行け!」

 土方「総司は慶喜公を御所までお連れしろ」

   
   総司「分かりました。行きましょう」


    ……………………………………



   土方は屯所までダッシュで帰った


  土方「医者を呼べ!!!大至急!!!」


   魁先生こと平助は優輝菜を見て


   ダッシュで医者を呼びに行った…


  その間、烝が手当をするも…心停止。


  烝「人工呼吸します!

  副長は傷口を体重かけて思いっ切り

     圧迫してっっっ!!!」


    総司は武田観柳斎を呼び、

 烝と心マッサージと人工呼吸を始めた…


   土方「お前ら出来んのか!!!」