『はぁ?まじなんかそれ。』

なぜか開き直ってるし


『本当ですって。』

あたしは軽く受け流した。

『んじゃ今からお前どこ行くんだよ』

不意に言われた言葉にあたしは


『どこでもいいじゃないですか、あたし1人でも生きて行けます。』

あたしは強め口調で言ってやった。


『お前なぁ馬鹿なの?金もろくに持ってねぇくせに、』

お前はどうすればそんな前向きになれるんだよ。

あたしはいらっとした。


今まで全て1人でやってきて、


金だって身体はたいて


そこら変にいる馬鹿どもよりもまともに

あたしは生きてきたとおもう。


それをさっきあったばっかの


男に踏みにじられて黙るはずもなく、


『あのねぇ、あんた働いてるわけ?あたしはちっさいころから、まともに食事できずに、耐えてきて、身体削ってまであたしは金稼いでんだよ。あたしのことなんも知らないくせに見えはんないでくれます?』

あたしは怒りがMAXまで来ていた


踏みにじられて黙る奴がいるなら見てみたい、


そう思った。