俺様不器用男子の甘い愛情




食べた後は、茉璃の言う通りにゲームした。


けど、今は俺にぼろ負けしていじけて隣でプリン食ってる。


意地悪とかそれ以前に弱いし、俺も手加減したつもりなんだけど………。


「隼世くんゲーム強すぎ。手加減してよ……」

「俺さ、十分手加減したんですけど。いじけてないで風呂入って来いよ」

「まだプリン食べます……」

「腹壊す。着替えとか貸すから行って来い」

「ん……ありがとう」


ニコッと笑って俺に抱きつく。


甘い匂いする……


押し倒しちゃいそう………。


だから早く風呂入って来て!



茉璃を風呂に入れさせて、脱衣場に俺のジャージとTシャツを置いといた。


しばらくすると、脱衣場から茉璃の声が。


「隼世くーん!ジャージ大きい!ブカブカ!」

「まぁ、俺のだしな」

「落ちてきます」

「紐で調節すればいいじゃん」


紐を結んでやると、かなり余って茉璃の小柄さを実感。


「次俺行って来るから、食われる心構えしといて?」

「はい!……えっ、へっ!?」


据え膳食わぬは男の恥。


とか言った人は、それが正解だと思う。