すむところも無いためここに住んでいる。
話を聞いていくうちに兄妹は色んな実験をさせられ研究開始以来初めてのキメラとなったらしい。
それから暗殺をやらされ、耐えられなくなった兄妹は研究所を抜け出してきてそこから妹とは離れ離れとなった。
ということだ。
翔はそれから情報部に入ったが身体の中に持っている動物は鷹と言うことで襲撃のときにスナイパーとして前線に立たせた。
そしたら俺のおもったとおり狙ったターゲットは逃す事はなく百発百中だった。
今でもたまに桔梗が戦闘・隠密部隊に入って欲しいと嘆かれる時がある。
俺も部隊を変えるかどうか聞いてみたら
“ありがたい言葉ですが俺はこのままがいいです。ここだと妹の情報ももしかしたら入ってくるんじゃないかと、思っているので。”
と言ったから今もこの部隊にしている。
改めて翔の方を見ると翔が
「団長…」
消え入りそうな声で言った翔は俺の方を見た。
「なんだ。」
「こいつ………………
………………………………俺の妹です。」

