こいつら…
「この資料で猫ちゃんの過去を見せられたらもしかするとと思ったんだけど予想通りだな。
皆、お前の判断には異論は無いぜ。お前の判断はいつも正しい方向に俺らを導いてくれる。」
「お前ら…」
そう言ったら桔梗が
「それに、この被害者と言ったら今この場にも居るわよね。」
と言って翔の方を見た。
翔は俺の5つ上で22歳だ。
四年前、この本部に来て入団を願い出た。
理由を聞くと施設から一緒に逃げて来た妹と離れ離れになってしまって妹を探し出したいと言った。
俺はとりあえず中に入ってその施設のことを聞くとこの世界に入ってからずっと探し続けていたキメラ製造研究所の子供だということがわかった。
その研究所の情報と引換にここで働くことになった。

