「駿。」
「はい。」
樋口さんはこちらを向いておれに話しかけてきた。
「こいつらの処理を頼んでいいか?」
「お任せください。樋口さんは・・・」
「俺はこれからあいつらのところへ行ってちょっくら手助けしてくるさ。」
「わかりました。」
早速遺体の回収を開始しようとしたら七彩が
「駿とやら。」
「なんだ?」
「こやつらをどこか遠く山に丁重に葬ってはくれまいか。こやつらは意思があったとしてもないにしてもどちらとも被害者なのだ。
もう戸籍はないが最期くらいは人間らしくしてやりたいのだ。」
研究に携わってきたからの気遣い何だろうな。
「ではいったん遺体はこちらで預かります。後日改めて団長の許可が下り次第丁重に埋葬させていただきます。」
「わかった。助かるの。若いの。」
「いえ。」

