闇に棲む猫はヴァンパイアに捕まる



「とてもきれいな笑顔で逝ったよ。頭を潰して殺したから一瞬しか見れなかったけどね。」


「そうか。それが聞けただけでも良かった。あの子は恋をしていたからねえ。どんな形でも愛する人の手で逝けてうれしかったんだろう。」


「そうか。それが聞けただけでも良かった。あの子は恋をしていたからねえ。どんな形でも愛する人の手で逝けてうれしかったんだろう。」


風蘭は今一瞬だけ微笑んでいた。


キメラでどんな状況でも恋はするんだな。


「質問はもう十分か?」


「ええ。あちきはもう十分よ。その答えが聞けただけでもうれしいから。」


「私も質問はありません。私は早く彼らの弔い合戦をしたいのです。」


そういうと鏡月は胡乱に銃の標準を合わせて構えた。


そろそろ来るか。