死火ちゃんも無表情だが、会話はしてくれた。
死火ちゃんは10歳からこの研究所にいて6歳年上のお兄さんも居ると話してくれた。
前に住んでいた時の記憶は無いとはなしていた。
だから会話のほとんどは私が暮らしていた表の社会の話だった。
それを死火ちゃんは無表情ながら目を輝かせて聞いていた。
とても可愛い妹を持った感じだった。
でもその事を考えたら施設の子供たちの事を考えてしまって悲しくなっていた。
たぶん、施設長は私が一番年上だからだと思う。
それから私が研究所に来てから1年が経った時…私はこの研究所の研究員によって壊された…

