『ああ。これはお前の父、稜牙に聞いた話だ。翠玉の両親と稜牙達夫婦は仲が良かったそうだ。
その人達の名前は寒咲知恵(カンザキ トモエ) 寒咲竜也(カンザキ タツヤ)この2人は稜牙たちがあそこへ入る前の研究所で一緒に研究していた仲だった。』
「どうしてその人達の子供が狙われる必要があったんだ。そして、首相はいつ七彩達の考えていた事を知ったんだ?」
『たまたま立ち聞きされてしまったらしいんだ。その当時はあいつは副首相。だから前の首相にもばれずに研究所を作り研究をしていた。』
「それで父さん達を拉致って研究をさせたのか。それで、最初の実験として寒咲夫婦の子供つまり翠玉達が選ばれた。」
『そう言う事だ。立ち聞きした時に子供の事も知ってしまったんだろう。それで寒咲一家を襲い子供達を攫った。実行犯はその後に殺されただろう。』
そうだったのか。
父さんや母さんは翠玉達が寒咲夫婦の子供だとわかっていたんだな。

