『来るな!?』 「!?」 え? 『俺にこれ以上近付くな。このバケモノ』 バケモノ? 『お前がこの世に居るから悪が無くならないんだよ。』 『ああ。そうだな。』 また後ろを振り返ると、 「お兄ちゃん?」 兄の翔だった。 『お前が居なかったら俺はあんな研究所なんて行かずに済んだんだ。』 やめて… 『実験動物の様な扱いを受けずに済んだんだ。』