七彩seid

『なぁ紅音。スイちん爆睡じゃない?』


『だね。こうなると起こすのに一苦労ね。』


『尻尾。耳。どする?』


緋凪が言った。


そう。わっち達はすっかり忘れていた。


『『あ。』』


スイちんはリラックスすると耳と尻尾がでて猫みたいになってしまうのだ。


『憐。翠玉。好き?』


『絶対にね。これを見ちゃうと…ってよくわかったね。緋凪、憐がスイちんを好きだって。』


『検索。』