ここにいる生徒会メンバーは学校の中でも優れた人材を生徒会長の私が選び《緋凪の能力を使って》推薦した。 だからかそこらへんの働かない先生よりもずっと働いている。 それをいいことに学校の殆どの仕事が生徒会に回ってくる。 (疲れた。) 『頑張りなさい。後もう少しで終わるわ。』 『頑張れ。翠玉。』 お、久しぶりに緋凪が喋った。 (ほーい。) てか。七彩はどこに行ったんだ。 (七彩は?そこにいる?) 『出て行った。さっき。』