告白 1&2‐synchronize love‐


ハルカさんはネックレスのチェーンをつまみ、ゆらゆらとあたしの顔の前で揺らす。

でも、あたしが手を伸ばそうとしたら、子どものイタズラのように高いところへと移動させた。


「探してたんだってね。ミッキーに聞いたよ」

「…そうです」

「あの日、機材の片付けをしてて拾ったんだ。ちょっとキミのに似てるなと思ってたけど」

「え?」

「初詣のときもしてたじゃん。チラッと見えた。で、ミッキーがそれはキミのじゃないかって」


じゃあ、ミッキーさんはあのときすでにネックレスがどこにあるか、知ってたんだろうか。

わからないけど、まあどっちでもいい。

見つかったんだから。


「拾ってくれて、ありがとうございます。大切な物なんです」


返してください。

そう言って手を出した。

ハルカさんはネックレスに一度目をやって、口元でだけ微笑んだ。