ぱっとセレナさんはしゃがみ込み、破片を拾い集めた。 「あ、俺も手伝います……」 「――駄目ですっ!」 「えっ……」 とっさに大声で、拒絶された。 俺が驚いて止まると、セレナさんは慌てて、 「その……怪我でもなさったら、大変ですし。 私なら大丈夫です……後片付けには、慣れていますので」 つまり、何度もこういう事をしてる、って事か? 意外とそそっかしい人なのかな……。