「とにかく、これは僕にとって大事件だった。 ……まあだからって、完全に血を吸わなくてもいられる、 ってわけでもないらしくて、 体を維持する為の最低限の血液を、小夜子に提供して貰っているけどね。 だけど、『食事』としての吸血の意識が無くなったのは、 事実かもしれない……。 ただ、日光はまだ気持ちが悪いけど、 曇りだったり雨が降っていたりすれば、 耐えられるように体が変わってた……」