「いいよ。行くか」 そう言うと夏憐パァ!と明るくなった。 「ありがとう!優ちゃんだぁーいすき!♡」 ーーぎゅう 「ちょっ!夏憐!」 「ふふー!」 『きゃぁ!王子と姫お似合いなカップルよね〜』 『何処が?しかもなんで?夏憐君と付き合ってるの?!ゆるさない!』 ウチは知らなかった。 誰かがこんな事言っていたなんて…