少し先を行く 背中を



ゆっくり 追い掛ける



柔らかな春の風が



君の言葉を掻き消した




一瞬の出来事



ふわりと重なる 君の顔



さっきは聞こえなかった



…けれど…



今度は聞こえないふりをした



もう一度



して欲しくて