君色のこころ〜1番近くて1番遠い〜


「えっ、宇海、この近くに居るの!?」

練習が終わり、部室で夏澄がケータイを見ながら嬉しそうに叫んだ。

「デートのお誘いですか?(笑)」

「うん!今日ここらへんの体育館で練習してて、今練習終わったから、どっか寄ってかない?って♪」

幸せそうに返信を打つ夏澄。

相変わらずラブラブですな〜。

そしてこちらは…

「あたしも彼氏の部活今終わったから遊んで帰ることになったから…
心奈、ごめん!」

そう言って謝ってくるりこ。

こっちもラブラブかよ…(笑)

さっき龍心が夏澄に今日は一緒に帰れないって言ってたし、一人か〜。

「全然いいよ!楽しんできなっ!」

やっぱりあたしだけ、置いてきぼりか…。