どうして・・・だろう?


こうやって 抱き締められるの


久々なのに


凄く・・・安心出来る


私は 裕を押した


「・・・ごめんなさい」


「もう・・・大丈夫?」


ドキン ドキン・・・


今の私 動揺してる


「平気・・・」


立ち上がろうとした


フラ


軽くめまいがして 前に倒れそうになった


ガシ


「大丈夫?」


裕に 受け止められてしまった


どうしよう


「・・・」


「少し 休んだら?


俺 一緒に居るから」


私は またその場に座った


裕は私の隣に座る


ふと 顔を上げると


空が広がっていた


なんか・・・眠くなって来たな


私は そのまま寝てしまった