「冗談だよ でも・・・
俺は藍実ちゃんを絶対に
泣かせないし 悲しませない」
ドキン
翔君は 真剣な顔をして言った
「・・・大丈夫だよ
俺は 気長に待つから」
そう言いながら 翔君は
私の頭を撫でた
「・・・ごめんね? でも
考える時間が欲しくて」
勝手な事だって わかってる
「いいよ 気にしないで?」
きっと 翔君はわかってるんだよね?
私の気持ちが 裕に傾いているって
でも・・・それを私が
無理矢理 翔君の優しさに
甘えようとしているから
どうする事も 出来ないから
「・・・じゃあ また」
私は 駅に向かって
歩き出した
俺は藍実ちゃんを絶対に
泣かせないし 悲しませない」
ドキン
翔君は 真剣な顔をして言った
「・・・大丈夫だよ
俺は 気長に待つから」
そう言いながら 翔君は
私の頭を撫でた
「・・・ごめんね? でも
考える時間が欲しくて」
勝手な事だって わかってる
「いいよ 気にしないで?」
きっと 翔君はわかってるんだよね?
私の気持ちが 裕に傾いているって
でも・・・それを私が
無理矢理 翔君の優しさに
甘えようとしているから
どうする事も 出来ないから
「・・・じゃあ また」
私は 駅に向かって
歩き出した



