街に出て 歩き出した
手は 握られたまま・・・
「あの・・・」
「藍実ちゃん まだ少しだけ
時間ある?」
「え? あ・・・うん」
「よかった もう少しだけ
付き合ってくれる?」
翔君は そう言いながら
笑っていた
どこに・・・行くんだろう?
駅前のゲーセンに着いた
中に入ると たくさんの
ゲームやクレーンゲームがあった
中学の時 たまに学校の帰りに
裕と来てたっけ?
ふと あるクレーンゲームの台の前で
止まった
小さいくまのぬいぐるみの
キーホルダー・・・
裕は 何回もやっていたけど
取れなかったんだよね
手は 握られたまま・・・
「あの・・・」
「藍実ちゃん まだ少しだけ
時間ある?」
「え? あ・・・うん」
「よかった もう少しだけ
付き合ってくれる?」
翔君は そう言いながら
笑っていた
どこに・・・行くんだろう?
駅前のゲーセンに着いた
中に入ると たくさんの
ゲームやクレーンゲームがあった
中学の時 たまに学校の帰りに
裕と来てたっけ?
ふと あるクレーンゲームの台の前で
止まった
小さいくまのぬいぐるみの
キーホルダー・・・
裕は 何回もやっていたけど
取れなかったんだよね



